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アイアンショットは縦の距離感が重要!正しいキャリーと飛距離を知ってスコアアップ

ゴルフは、最大14本のクラブでコースを攻略していく戦略的な競技です。

クラブが多くて難しさを感じたり、感覚で距離感を調整して失敗した経験はありませんか?

ボールを打つ競技を考えると、

  • テニスならラケット1本
  • 野球ならバット1本
  • アイスホッケーならスティック1本

ゴルフは、なぜクラブが14本も選べるのでしょうか?

Yasu

基本スイングひとつで、飛距離を打ち分けるため!

私たちのような練習時間が限られているアマチュアにとって、14本のクラブをそれぞれ自由自在に使いこなすのは無理難題。

90切りを最短で達成するには、

基本スイングをひとつマスターし、使うクラブで飛距離を調整する

という基本を身につけましょう。

この記事では、本数が多くスコアに直結するアイアンショットについて、距離感を磨く基本を解説していきます!

Yasu

アイアンショットを制すれば、90切りは目前!

目次

90切りに効果絶大!アイアンショットの距離感を磨くとスコアが良くなる

キャディバックの中に最も本数があるのはアイアン、という方が多いと思います。

Yasu

私は5番〜PWの6本入れてます。

アイアンの役割は決まった距離を正確に運ぶこと。

番手ごとに適正な距離差が出るように設計されています。

グリーンを狙う役割を持つアイアンショットの精度を上げることが、スコアアップに繋がります。

Yasu

アイアンの平均飛距離はこちら↓

スクロールできます
一般男性
(アスリート系女性)
一般女性
ヘッドスピード35~39 m/s40~44 m/s45~50 m/s25~29 m/s30~34 m/s35~39 m/s
5i
(キャリー)
140y
(130y)
160y
(150y)
170y
(160y)
80y
(70y)
110y
(110y)
140y
(130y)
6i
(キャリー)
130y
(120y)
150y
(140y)
160y
(150y)
70y
(60y)
100y
(90y)
130y
(120y)
7i
(キャリー)
120y
(110y)
140y
(130y)
150y
(140y)
65y
(55y)
90y
(80y)
120y
(110y)
8i
(キャリー)
110y
(100y)
130y
(120y)
140y
(130y)
60y
(50y)
80y
(70y)
110y
(100y)
9i
(キャリー)
100y
(95y)
120y
(115y)
130y
(120y)
55y
(50y)
70y
(65y)
95y
(90y)
PW
(キャリー)
80y
(75y)
105y
(100y)
120y
(115y)
50y
(45y)
60y
(55y)
80y
(75y)
一般ゴルファーの飛距離(目安)一覧表

アイアンの番手ごとの飛距離差は概ね10y刻みです。

7番アイアン以上になると適正な飛距離差が出ていない方が多いです。
番手ごとの飛距離差に注目し、各番手のキャリーと総距離を正しく把握しましょう。

キャリーってなに?ショット分析の基本はこちらで解説

Yasu

インドア練習場で正しい飛距離を把握して、グリーンを狙えるクラブを増やそう!

縦の距離感を磨く!アイアンショットの基本

90切りのコースマネジメントにあたり、身につけたいのがアイアンショットの縦の距離感です。

左右への曲がりや打ち出し方向のミスは許容範囲。

縦の距離感を打ち分けられるようになると、スコアメイクがぐっと楽になります。

Yasu

スコアを崩すミスショットは、縦のミス!

縦の距離感を安定させて、コースマネジメントに使える武器を作りましょう。

縦の距離感を磨く、アイアンショットの4つのポイントをご紹介します。

縦の距離感を磨く4ポイント
  • キャリー距離を測定する
  • 8割の力がフルショットだと理解する
  • スイング幅で距離感をコントロール
  • グリップを少し短く握る

ポイント①|キャリー距離を測定する

キャリー距離を把握するにはインドア練習場の高精度シミュレーターで測定するのがおすすめ。

高精度シミュレーターのあるインドア練習場では1打ごとにボールデータやスイング映像を確認でき、練習効果が優れているのが魅力です。

インドア練習場がおすすめな3つの理由
  • 練習環境が構築しやすい
  • スイングチェックが習慣になる
  • ショット解析で正しい飛距離がわかる

キャリー距離などのショットデータが常に確認できる練習環境で上達スピードも早い!

インドアゴルフ練習場には無料体験(40分〜60分)もあるので、

自分に合っているか不安…

という方にも、気軽にお試し練習できるのでおすすめですよ。

ポイント②|8割の力がフルショットだと理解する

90切りの壁でお悩みの方に覚えていただきたいことは、

フルショットフルスイング

フルスイングとは、いわゆるマン振り。
すべての力を込めて目一杯振り抜くスイングです。

フルショットとは、体制を崩したりバランスを失わない範囲で力を込めたショットです。

フルスイングのような、スイングリズムやバランスを無視して打つショットは、ゴルフでは役に立ちません。

奇跡のナイスショットよりも、5回でも10回でも打てる再現性のあるショットを身に着けましょう。

スイングリズムは一定で、体重移動や回転も崩れないスイング。
体感的には8割の力でスイングする感覚を身に着けましょう。

Yasu

力加減をするのではなく、
安定したバランスの中でしっかり振るイメージ。

ポイント③|スイング幅で距離感をコントロール

アイアンショットやウェッジのコントロールショットが苦手な方の多くは、距離感のコントロール方法が間違っています。

距離感の調整は力加減ではなく、スイング幅でコントロールすると安定します。

8割の力でのフルショットを身につけたら、そのリズムや力の入れ具合を変えずにクラブを振り上げる位置を調整してみましょう。

スイングトップのグリップ位置を4段階に分割しよう。

フルショット ②まで ③まで ④まで

振り上げた位置からフルスイングと同じ感覚でしっかり振り抜く。

力加減ではなく、スイング幅でコントロールできると縦の距離感が身につきます。

Yasu

これだけで
「アイアンの本数×4段階」
距離を打ち分けられますね!

ポイント④|アイアンはグリップを少し短く握る

アイアンショットでグリップを短く持つと、スイングがコンパクトになりミート率が高くなります。

そのほかにも短く握るメリットはたくさん。

  • スイングがコンパクトになりミスショットが減る
  • ボールとの距離が近くなり前傾姿勢が保ちやすい
  • シャフトが短くなりヘッド軌道が安定する
  • シャフトが固くなり左右への曲がりが減る

飛ばそうとグリップを長く握ってしまいがちですが、
短く握っても飛距離が落ちないどころか、逆に飛距離が伸びて安定する場合が多いです。

Yasu

トップがコンパクトになって
オーバースイング対策にも効果的です。

グリップエンドから指2本分(3〜4cm)短く握るだけで効果が出てきます。

インドア練習場に通っている方は、グリップを短く握ってスマッシュファクター値(ミート率)や飛距離を比べてみてください!

アイアンショットの飛距離がバラつく?よくある失敗|3つの共通点

アイアンで距離感を出すのが苦手な人には共通点があります。
これらは技術的な部分ではなく、ちょっとした意識で改善されることも!

Yasu

心当たりがある方は、ぜひ意識してみてくださいね。

よくある3つの失敗
  • 力加減で距離感コントロール
  • 打ち急いでスイングリズムを崩す
  • 高さを出そうとして「すくい打ち」

よくある失敗①|力加減で距離感コントロール

アイアンショットの距離感を出すために、腕の力でコントロールしようとしていませんか?

ゴルフは再現性のスポーツです。

我々アマチュアが力加減を繊細にコントロールするには、練習時間が足りません

基本スイングひとつで距離を打ち分けるためには、

  • クラブ選択
  • 振り幅の設定
  • グリップの位置

で感覚ではなく機械的に調整することが大切です。

感覚的に「6割の力でちょっと弱めに振ろう」と考えてスイングが緩むとダブりやトップなどのミスショットに繋がります。

力加減やスイングリズムは変えずに、スイングの仕組みで距離感をコントロールする意識を持ちましょう。

よくある失敗②|打ち急いでスイングリズムを崩す

力いっぱい飛ばしたい!
グリーンまで届かせたい!

と強く意識しすぎると、力んで打ち急いでしまいスイングリズムが崩れてしまいます。

練習場ではナイスショットが打てても、コースでミスショットが多いのなら「打ち急ぎ」によるものかもしれません。

アイアンは決まった距離を運ぶクラブ

という意識を徹底し、練習場でもコースでも同じリズムでスイングするよう心がけましょう。

Yasu

飛ばしたい気持ちは2の次ですよ!

常に一定のリズムでスイングするためのコツは、

「1・2・3」のリズムで打つ

クラブの始動と体重移動をあわせて、

  • 左足荷重
  • 右足荷重とともにスイング始動
  • 右足→左足荷重移動とともに切り返し

距離を出したい欲求に負けずに、
どんな時もスイングリズムを大切にしましょう。

よくある失敗③|高さを出そうとして「すくい打ち」

アイアンショットでボールを上げる意識が強いと、すくい上げる打ち方になりロフト角どおりの飛距離がでません。

Yasu

すくい打ちはトップの原因です。

アイアンショットでは、しっかり打ち込む意識を持ちましょう。

特に6番アイアン以上で飛距離差が生じない方は要チェック!

ロフト角に応じてボールは自然に上がりますし、スイングに緩みが無くなってミスが減り安定します。

Yasu

体の正面側からスイング動画を撮影すると、すくい打ちの確認ができますよ。

インドア練習場を活用している方は、シミュレーターでアタックアングル値を確認しましょう。

アイアンショットの練習では、適正なアタックアングルを意識するのがおすすめです。

アタックアングル

ボールを打つ瞬間のロフト角のこと。キャリー飛距離を決める重要な項目。

アタックアングルの理想値

  • ショートアイアン:−3度〜−4度
  • ミドルアイアン :−2度〜−3度
  • ロングアイアン :−1度〜−2度
Yasu

ちなみにドライバーの場合は
+2〜3度が理想値です。

まとめ|アイアンショットで縦の距離感を磨くとスコアがまとまる

ゴルフで90切りを目指すためには、アイアンショットの「縦の距離感」を磨くことが重要です。

アイアンショットで重要なのは、

  • 各番手のキャリーを正しく把握する
  • 8割スイングがフルショットと理解する
  • スイング幅で距離感をコントロールする
  • グリップは少し短く握る

スコアを大きく崩してしまうのは、左右へのミスショットよりも縦距離のミスショットです。

縦の距離感が安定すると、アイアンショットがコースマネジメントに使える武器になります。

アイアンは番手ごとにロフト角が設計されており、番手ごとの適正な飛距離差は概ね10y刻みです。

縦の距離感を磨くポイントは、以下の4つ。

縦の距離感を磨く4ポイント
  • 飛距離を確認できる環境で練習する
  • 8割の力がフルショットだと理解する
  • スイングの振り幅で調整
  • グリップは指2本分短く握る

基本スイングをマスターして、番手ごとの正しい飛距離を知ることがスコアアップに繋がります!

正しい飛距離を把握するためには、高精度シミュレーターが使えるインドアゴルフ練習場がおすすめです。

Yasu

練習効率が高くスコアアップに効果的!

アイアンのショット精度を高める練習環境にはGOLFZON製シミュレーターのGDRがおすすめ。

毎ショット、ボールデータを確認しながら練習できる環境で効率よく上達しましょう!

GDR|ショット精度が身につく!おすすめシミュレーター

高精度シミュレーターの中でも、ショット練習に特化しているシミュレーターは限られます。

ショット練習に欲しい機能
  • 豊富な練習モードが選択できる
  • 正面/後方の2方向からのスイング撮影
  • 速度/弾道/方向/スピン等のボールデータを正確に分析できる
  • 練習結果を振り返る機能

実際に使用したシミュレーターの中で最も秀逸だったのはGOLFZON製の GDR

Yasu

データ精度、練習モード、操作感
どれをとってもピカイチです!
スマホで練習データの確認ができるのもありがたい。

米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー公式練習で採用されているカメラセンサー搭載で、ショットデータを正確に分析できます!

GDR・ GDR+(GDRシリーズ)の特徴
  • スイングテンポ練習など豊富な練習モード搭載
  • AIショット診断でA+〜Dの7段階でレベル診断
  • 超高性能カメラセンサーT2システムを導入
  • ショットデータやスイング動画をアプリで確認

アイアンショットの縦の距離感を身につけるなら、
GDRシリーズが導入されているインドア練習場がおすすめです。

Yasu

一昔前のシミュレーターとは別次元のクオリティ!AI診断も楽しめます。

アイアンの精度が高まる!おすすめインドアゴルフ練習場

GDRシリーズが導入されているインドア練習場を紹介します。

超高性能カメラセンサーと豊富な練習モードでショット練習に最適なGDR搭載インドア練習場は、月額1万円台〜で通いやすい価格帯です。

各インドア練習場の口コミ・評判も記事にまとめてますので、ぜひご覧ください!

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施設名マイゴルフレーンゼンゴルフレンジゴルファーズ24
お試し体験無料体験あり
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55分
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75分
標準プラン
料金/利用時間
基本プラン
11,980円〜/月
60分/1コマ
レンジ会員プラン
10,780円〜/月
55分/1コマ
レギュラープラン
28,500円〜/月
75分/1コマ
営業時間24時間営業
※店舗による
平日 10:00 ~ 21:30
土日祝 9:00 ~ 19:30
※店舗による
24時間営業
※店舗による
同伴者数同伴利用なし3名まで無料3名まで無料
店舗数20店舗
(東京4店、神奈川3店、埼玉1店、茨木1店、大阪4店、岡山1店、福岡1店、沖縄4店)
首都圏に43店舗
(東京18店、埼玉17店、神奈川5店、千葉3店)
14店舗
(東京:7店舗)
(関東エリア3店舗、関西エリア:2店舗、九州エリア:2店舗)
口コミマイゴルフレーンゼンゴルフレンジゴルファーズ24
公式サイト公式サイト

アイアン練習に効果的!GDRが使えるインドアゴルフ練習場一覧

高精度シミュレーター搭載のインドア練習場があれば、仕事終わりからでも充実したショット練習ができます!

趣味ゴルフで90切りを目指すためにインドアゴルフ練習場を使い倒しましょう!

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